小鳥見日記

主に茨城県菅生沼周辺の野鳥、「いつもの鳥」の記録です。探鳥会や遠征、鳥見ツアー参加記録も残しています。

地元のシギチその後

御前山探鳥会で高速に乗る前に、前日キアシシギを見た田んぼに寄ってみた。
 

遠かったけど1羽だけ発見。

同じ日に見に行った方によると12羽いたとのことなので、これまたタイミングの問題なのかも。
コチドリも2羽発見。このコたちはよくいるけどね。

この日出かけた探鳥会はこちらです。

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そして探鳥会帰りに菅生大橋の下を通ってみたところ、前回40羽近くいたときと同じ田んぼにムナグロを発見。

3枚の田んぼに合わせて51羽。ちょっと増えた?
餌を探して歩く個体もいれば、ぺたんと座り込んでしまったり、立っているけど寝ている個体などさまざま。もしかしたら4日前にいたのとは一部もしくは全部入れ替わっているのかもしれない。

すっかりきれいな夏羽

田んぼに入ってはいけないので、車道から一番近づける場所にそっと行ってみた。

疲れたよねえ。

各自思い思いに過ごしている様子はこちら。

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いろいろと話を聞いていくと、やはりここでは過去にムナグロ以外にもシギ・チドリの仲間が確認されているとのこと。やっぱりねえ。ますます楽しみになってきた!

 

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林道のコサメビタキ、キビタキ、オオルリ(の声)

3日連続で探鳥会参加。まあ推し活みたいなものですから(笑)
昨年のGWにも参加した御前山探鳥会。

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前回はひたすら登山で鳥も声ばっかり、というイメージがあったんだけど、前日に雨が降って登山道がすべりやすいということで、舗装されている林道からスタート。
歩くだけでも気持ちいい。

ほどなくして、オオルリキビタキ、そしてサンコウチョウの声が聞こえてきた。
特にオオルリは複数の場所から聞こえて、なおかつ結構近いというのに見えない。
たぶん向こうからは見えてる(笑)

サンコウチョウはちょっと姿が期待できないくらいの距離だったんだけど、特徴的な声をしっかり聴くことができた。いつか会いたいなあ。

キビタキも「こんなに鳴いてるんだから見えてもいいのにね」と言いながら歩いていると、参加者のお一人が見つけて呼んでくれた!

今シーズン初のキビタキの姿。そうそう、この感じ。黄色が鮮やかなオス。

みんなで見ているともう1羽発見。こちらはメスだ。
じっととまっているメスのまわりをウロウロするオス。カップル成立しているのかどうかわからないけど、がんばって!

一瞬よく見えるところに出てきてくれたんだけど、高いところだったので、おなかをよく観察させていただきました。

登山口に入る直前、イカルのきれいな声が聞こえてきた。
見上げるとカワラヒワと一緒にイカルがせっせと種だか実だかを食べている。
写真としては非常に残念な感じなんだけど、3羽よく見られた。

山(といっても標高200mない)に入るとオオルリの声は聞こえなくなり、カラ類やエナガコゲラの声。「今のヤブサメじゃない?」と言われて耳をすませたけれど、聞き逃してしまった。

山頂近くの休憩場所でもずっと鳴き続けるキビタキ。ときどきコジュケイのまねしているのた面白い。
私を含めた3人で「どこにいるんだろうねえ」と探しても見つからなかったのに、他の参加者が「じゃあ出発しますか」と合流したとたん、目の前の枝に現れた。
そうか、3人じゃギャラリーが少なすぎたのね(笑)

林道まで降りて、もう少し奥へ進む。
たかーい木の上で動く小鳥、双眼鏡でとらえて「ムシクイ系」というところまではわかったんだけど、鳴いてくれないと全く識別できない。
そうこうしているうちにもう1羽飛んできて、でもこちらはちょっと様子が違う。

わー、コサメビタキだ!! 今シーズンもかわいいねえ。

見やすいところに来てくれた。ヒタキの仲間は本当に愛想がいい。

撮った写真をリーダーさんに確認してもらったんだけど、一緒にいた参加者の方はすぐに図鑑を出してコサメビタキの特徴を確認していた。
ああ、そういうとこだよな、私に足りないのは。かわいいかわいいばっかり言ってちゃダメなんだけど、でもなんか図鑑持って歩けないんだよなー。

帰り道にもオオルリはさかんに鳴いていたんだけど、どうしても見えなかった。
残念だけど仕方ないね。

この日は栃木県民の森でも探鳥会があって、そちらでもオオルリキビタキクロツグミが期待できるということで迷ったんだけど、1週間前に同じ場所で開催したときの参加者が70名! んー、それはちょっとしんどいな、と思ってこちらに来たんだけど、こじんまりと楽しく歩くことができて、大正解だった。

●この日見た/声を聴いた鳥 ★は自分では見ていないけど鳥合わせで出たもの

都市公園にキビタキの声

今日も野鳥の会主催の探鳥会。
行きがけに毎年この時期ムナグロが来るという田んぼをのぞいてみると、ムナグロはいなかったけどなんかいる。

キアシシギが5羽。羽根にクチバシを入れるのは体温の低下を防ぐためなんですって。
みんなお休みモード。長旅おつかれさまです。

公園の池はカモもずいぶん減った。
とはいえ、ハシビロガモがそこそこの数残っていて、ぐるぐる採餌やってくれるかなーと思ったけどそこまでのサービスはなかった(笑)

そこに出てくるバン。オス2羽とメス1羽が出てきてディスプレイ合戦なのか?

池を眺めている途中、サンショウクイの声が聞こえてきた。
結局姿は見られなかったけど、夏だなーと思う声。

池を離れてキビタキを探して移動。
なかなか出てこなくて「そろそろ引き返そうか」と言ったところで二声くらい聞こえた。
こちらも姿は見られずだけど、もうしょうがないよ、葉っぱが茂らないと虫の餌がない→虫が育たないと鳥も子育てできないわけですから。

途中、コゲラエナガヤマガラもちらちらと姿を見せてくれて、また池へ。
近くに住む方が「ゴイサギがきもちわるいくらいいたんですよー」とおっしゃるので探してみると、いるいる。

でも幼鳥ばっかり7羽。親は奥の方で寝てるんだろう、ということだった。

まだまだいるコガモ。こちらもディスプレイが見られた。

めっちゃさえずっていたセグロセキレイ
みんな繁殖に向けて必死だ。生きていくって大変ね。

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帰りにもう一つ公園と数日前にムナグロの群れを見た水田を通ってみたけど、どちらも空振り。そう思うとほんとにタイミングで会えたり会えなかったりするんだな、と思う。

●この日見た/声を聞いた鳥

 

浮島湿原でコジュリンのさえずりを聴く

野鳥の会主催の探鳥会で浮島湿原へ。2月に蓮田を歩いて以来だ。
毎年GWに開催されている探鳥会なんだけど、昨年は来られなかったので2年ぶり。

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当時課題だったセッカとの距離感は、まだまだかもしれない。菅生沼でもそうなんだけど、声の印象で想像する距離よりもたいてい遠いところにいるんだよな。

同じことがコジュリンでも言えるのがわかったのが、この日の探鳥会。

 

広い。

一番目立つのはやっぱりオオヨシキリ。でも例年より少ないような気がする。

声を聞くと、夏がきたなって思うよね。

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さかんにさえずり飛翔を見せてくれたのがオオセッカ。
繁殖地が限られているせいか、県外から観察・撮影に来たという参加者の方もいた。

何のためにこうやってちょっとだけ飛び上がって戻るのかなあ。

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写真にしちゃうと地味…(それを言っちゃあおしまいよ)

 

そしてコジュリン。葦原には巣を作らない(作れない)んですって。
遠いけど、この日一番頭が黒かった個体。

全長15cmしかない小鳥なのに、さえずりが大きい。
なので近くにいると思って探しても見つからず、思ってる3倍遠く(当社比)にとまってたりする。
鳥見歴30年超のベテランさんもまだまだ惑わされるとおっしゃっていたので、慣れるしかないんだろうな。

ホオジロに似てるけどちょっと短い」という鳴き声も、おぼえて識別することができた。

ホオジロホオジロで、前日の雨でできた水たまりで水浴びしたり、木のてっぺんでさえずったり。

続いてシギ・チドリの仲間を探しに水田側へ移動。
といってもなかなか気配はなく、それでもムナグロを5羽観察することができた。

探鳥会では蓮田のほうに行かなかったので、鳥合わせ後にちょっとだけ歩いてみた。

相変わらずタシギは飛ばしてしまい、見られたのはダイサギとか。

ツルシギが滞在しているという話だったけど、先月の東よか干潟でツルシギは冬羽も夏羽も見たので探さなかった。

 

鳥も見たけど人ともたくさん話したなぁ。
声をかけてくださる方のお名前を私が覚えていなくてホントにダメ。鳥も覚えたいけど、先に人の名前を覚えられるようになりたい。

●この日見た/声を聞いた鳥

 

雨降り前の菅生沼上沼

雨予報だったけど降りだしは9時ごろだというので、いつも通り上沼へ。
江川沿いは朝早くから釣りの人たちの車がぽつぽつ。でもキジはお構いなしで定位置でほろうち。

このあたりはいつもアオジの声がするんだけど、この日は聞こえなかった。
さすがに移動したかねえ。

ウグイスは絶好調。
5月になればオオヨシキリの声が聞こえてもいいのに、今シーズンはまだ一度も聞いていない。もともとそんなに多くはないんだけど。

上沼到着。今にも降り出しそう。

カワセミがさかんに鳴いて、どうやら2羽でまた追いかけっこをしている様子。
一番奥に1羽だけ見つけた。

カイツブリを探しているとそれらしい鳥影が見えたので確認すると、残っていたコガモ(笑)そしてカイツブリは声だけが聞こえた。

奥からおもむろに出てくるアオサギ先輩。

つられて出てきたダイサギ

セッカの声を追っていると、ぽつぽつと雨粒が落ちてきた。
えー、まだ7時にもならないのに予報違うじゃん!!

カメラはバッグ(防水)にしまって小雨の中を歩く。
雨が降ってもカルガモは飛んでいるし、ホオジロもウグイスもさえずっている。
大雨だとまた違うんだろうけど、小雨だと鳥にはあんまり関係ないのかしらね。

西側の遊歩道に入ると、木が茂っているのと雨もほぼやんできたので濡れずに済んだ。
桜が終わって藤の花が満開。

この雨がやむと暑くなるって。やだなー。もうちょっと猶予をいただきたい。

●この日見た/声を聞いた鳥

 

地元に渡りのシギチが来るなんて!

田んぼに渡りのシギ・チドリ類がやってくる季節になると、どうして同じような田んぼなのにうちの近所には来ないのかしら、と思っていた。
でも待てよ、近くにいるわけないと思っていたタゲリだって日常生活圏内にいたじゃないか。

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内陸だから来ないのかな、と思っていたけれど、福岡の堰と国道294バイパスの間にある水田には毎年ムナグロがやってくる。あそこに来るんだったらうちのほうに寄ってもいいのでは(笑)

ということで、仕事帰りに利根川と鬼怒川の合流点近くの田んぼ道へ行ってみる。
ほとんど車が通らないのをいいことに時速15km/hくらいで田んぼをみながら移動。後ろからきた車に抜いてもらうためにハザードを出してとまると、なんか動いた!

見えにくいけど、この感じはムナグロでは?

やっぱりそうだ。全部で13羽。

予想が当たってホクホクしながら菅生沼(下沼)方面へ。
菅生大橋の下に来たところで30羽くらいの鳥の群れが飛び立った!
声が聴けるように窓を全開にして走ってたんだけど、飛び方も声もシギチの仲間で間違いない。

Uターンして空き地に車をとめて、もう遠くに行っちゃったかしら、と半ばあきらめ気味で周囲を見回したら、いてくれたー。

わかる人にはわかりますね、この場所。

すぐそばで田植え機がゴーゴー動いているけど全然気にしない様子。
もしかしたら渡ってきたばかりでお疲れなのかもね。

40羽近くいるかな。

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冬羽→夏羽に換わっている途中なのか、いろんな羽根の様子の個体がいる。
幼鳥もいたりするのかな。

背中がちょっと金色っぽいのがカッコイイよね。

おいしいものがありますように。

とにかく地元とは縁がないと思っていた渡りのチドリ類がここにいてくれることがうれしくて。

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ちょっとだけ飛んで移動。

何日くらいいてくれるのかな。
ここでは一息入れるだけで北極が近いようなところにある繁殖地へ向かっていく、東南アジアやオセアニアから。こんな小さな鳥のどこにそんなエネルギーがあるんだろう。

あと1回くらいは見送りに来たいな。

この日の仕事というのが大井町だったんだけどいろいろと不調に終わり、帰りに立ち寄った東京港野鳥公園はわかってたけどうるさくて鳥の声が聞こえず、レンジャーブログに掲載されていたコサメビタキにも会えず。
ちょっとしょぼくれていたので、ムナグロたちに会えてよかった。
あと、人の情報を追いかけるんじゃなくて、自分で見つけて出会えるのってすごくうれしいし自信になるっていうのも実感できてよかったな。

今日はムナグロだけ記録しておきます。

筑波山麓で子育て中の小鳥たちに出会う

筑波山山麓っていうか山裾のあたりを歩いて、鳥とか花とか虫とかを観察しましょうの会。頭の中に植物図鑑と昆虫図鑑がそれぞれ100冊ずつたぶん入ってて(もちろん野鳥も詳しい)なおかつ筑波山を知り尽くしている方の引率なので、無敵である。

幹線道路から集合場所に向かって横道に入ると、田植え中だったり水を入れて準備している田園地帯。奥に見える筑波山と連なる山々には見事な新緑。雲ひとつない青空だし、もうこれだけで来てよかった。

駐車場に着くと、さっそく電柱にサシバ。今シーズン初めて見たかも。
カッコいいなー。

スタート地点はこちら。なんでここに大仏があるのかはよくわかりません(笑)

手入れされているように見える茅葺き屋根のおうち。

ロープウェイも見える。

今回の参加メンバーは鳥も見るけど植物に詳しい&お好きな方が多かったので、私には特に変わった草には見えない植物にも「これは●●だ!」「こんなところに✕✕が!」と立ち止まって観察。そのたびに「へー!」って名前も聞くんだけど、残念ながら覚えられない私…。まあ、毎回新鮮な驚きがあるとも言える(笑)

鳥の声はするけれど、新緑が茂って姿はなかなか。
そんなところに出てきてくれるシジュウカラ。何かくわえてるね。虫っぽい。

ずーっと声がしていたヤマガラもようやく見えた。
こちらもクチバシの先に何か見える。

きっと子育て真っ最中なのね。

林にはさまれた道路を歩いていると、キビタキの声!
今シーズンは菅生沼遊歩道でひと声聞いただけだったので、ずーっとさえずっている声が聞こえて幸せだった。

結構近くまで来てくれたし、チャンスは3回くらいあったんだけど、残念ながら姿は見えず。次回のお楽しみね。

3時間ほどゆっくり歩いて折り返し地点の白滝神社に到着。

神社は奥の階段(77段)をのぼった上にあるということだったんだけど、無精をしておまいりしませんでした。ごめんなさい。階段きらいなんだもの。

折り返しといっても来た道を帰るわけではなくて、「筑波ふれあいの里」に立ち寄ってお弁当タイム。茨城県野鳥の会探鳥会はお昼前に終わるので、なんか楽しい。
そして参加者のみなさんが次々とアメちゃんやらお菓子やらお出かけ先のお土産やらを配りはじめて、ああこういうところだよ私に足りないのは、と思う。
毎回思うんだけど、自分のおにぎり2コ作ってきただけで精いっぱいなんだよなあ、いい歳してトホホだわ。

「ここはビンズイがいるかも。」と言われたので探しに行くと、ちゃんといた。写真はありません。
あとはキセキレイコゲラが見えたし、1回だけなんだけどアオジがさえずったと思うんだよなあ。地鳴きは別のところでも聞いたんだけど。

木の幹を見ると、樹液を吸っているらしいハチとチョウ(雑なくくり)。

帰り道、また電線にシジュウカラがやってきた。
おおお、今度は大物GETしてるよ、虫が苦手な人はごめんなさいね!

 

 

おやつの時間ごろに帰着。
楽しかったなー。虫と花は相変わらず覚えられないんだけど、また参加させてもらおうっと。

●この日見た/聞いた鳥

キジ(声)
キジバト
トビ
サシバ
ノスリ
カワセミ(声)
コゲラ
モズ(声)
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヤマガラ
ツバメ
ヒヨドリ
ウグイス(声)
エナガ
メジロ
ルリビタキ(声・たぶん)
キビタキ(声)
スズメ
キセキレイ
セグロセキレイ
ビンズイ
カワラヒワ


ホオジロ
アオジ
コジュケイ(声)
ガビチョウ