小鳥見日記

主に茨城県菅生沼周辺の野鳥、「いつもの鳥」の記録です。探鳥会や遠征、鳥見ツアー参加記録も残しています。

11月の平地で初めてルリビタキのさえずりを聴く


つくば市の公園で野鳥の会の探鳥会。
前回とはうってかわっておだやかで暖かい日。

この公園には毎シーズンルリビタキが来ているそうで、私も昨シーズン来たんだけれど、たいてい決まった場所に行けば必ずいる。なので秋冬は必ずといっていいほどカメラマンを見かけることになる。
この日はルリビタキに加えてヤマシギも入ったという話がSNSで流れたせいか、小さな沼の周りには大砲レンズをかまえたカメラマンが数名。
ヤマシギは今年の2月にここでおなかいっぱい(?)見たので、みなさん見られるといいですねー、と心に余裕がある。

いつも歩き始めは芝生広場で鉄塔にとまる猛禽とか、高い木のてっぺんにとまったり飛び上がったりする小鳥とか、そのへんにしれっととまっているジョウビタキを見たりする場所なんだけど、この日はカラ類やヒヨドリ、カラスの声がよく聞こえた。

すぐ近くの低木の林には、ルリビタキがいつもいる場所の1つ。
どうやらいいところにとまったようで、カメラマンが群がっている。
私たちも向かうのかと思ったけれど、リーダーさんが「みなさん、写真撮っておられるからジャマにならないように向こうへ行きましょう。大丈夫です、ルリビタキは向こうにもいるし、あとで来てもいますから。」と余裕のひと言。さすが。

沼のほうへ降りると今度はヤマシギ待ちの一団がいたけれど、肝心の鳥は気配がないようすだった。
すると水辺にルリビタキが。すごい、リーダーさんの言う通りちゃんいた!
しかも水浴びしている様子が見られてラッキーだった。

 
休耕田の中にベニマシコがいないかみんなで待ってみたけど、この日はスズメやカシラダカホオジロのみ。
すぐそばでアオサギがたたずんでいた。
 
すれ違った年配のカメラマンが、「こんなとこ、変わった鳥なんかいないよ!」と言い捨てて行ってしまったけれど、世の中変わった鳥を探してる人ばかりではないんですよ。
 
見晴らしがいい場所なので、空を眺めていると上空に猛禽が。
これはハイタカだそうです。
 
カラスにちょっかい出されていたのはツミだとか。
 
川沿いにはジョウビタキのオス。
 
田んぼにはヒバリとタヒバリハクセキレイセグロセキレイ
写真はみんな飛んで行ったのに1羽だけ残ったタヒバリ
 
コースのゴール直前の林で、キビタキに似たさえずりが聞こえてきた。
確かに2ヶ月前の探鳥会で同じ場所でキビタキを見たけれど、さすがにもういないのでは…。
結局、メジロ?(鳴き真似をすることもあるとのこと)で時間切れ。
 
鳥合わせをして、バードフェスティバルで茨城県支部が出展したクイズ写真を見たりして、流れ解散。
私はさっきのさえずりが気になったし、キクイタダキルリビタキも見たかったので、実績のある林のほうへ。
いたいた。相変わらず写真はうまくとれないけれど。
 
よくこの公園に来る参加者の方に、別のところのほうが見やすいよ、と教えていただいた。次の機会に行ってみよう。
 
ルリビタキの「ヒッヒッヒッ、ゲゲッ」という声を追っていくと、合間に聞き覚えのないさえずりが入ってくる。しかも同じ方向から同じボリュームで。ということは同じ鳥が発している=ルリビタキのさえずり?
直前の鳥合わせでリーダーさんが「夏に滞在している高地までさえずりを聞きにいった」という話をきいたところだったので、とりあえずカメラの動画モードで録音。
あとからLINEでリーダーさんに聞いてもらったところ、ルリビタキのさえずりとのこと。わー、初めて聴いた。
来たばかりのこの時期と、旅立ち前の3月ごろに平地でも聞けるそうだ。
 
ぐるっと歩いて、帰ろうかなと思ったときに、地面に鳥影が。
元気に枯れ葉をひっくり返すシロハラだった。

 
探鳥会の途中では、やっぱり枯れ葉をひっくり返して大きなミミズをGETしたシロハラがいた。
貴重なタンパク源だものね。たくさん食べて冬を乗り切ってね。
 

●この日見た/声を聞いた鳥 ※鳥合わせの結果リスト。自分で見聞きしていないものは★