
もう界隈には広く知れ渡っているようなので場所も隠しませんけど、先日ミヤマホオジロを見たのは筑波山の梅林です。あの時点ではカメラマン殺到という感じでもなく、SNSにも出ていないし、知り合い同士が情報交換してきたんだろうな、という感じの人数でした。まあ昨シーズンもいたところではあるので、それで見に来た人もいるでしょう。
もう一度見たいなと思って、平日の早朝なら人も少ないだろう、と出かけてみたんだけど全く逆。
平日にたっぷり時間があって早起きも全く苦にならない層がいるということを忘れてた。井頭公園でひがな一日イス持参でカワセミを撮っている人たちがいる通路があって、「年金通り」と呼ばれているんだけど、あんな感じ。
それにYouTubeやSNSにも情報が出ていて、それを見て来た風な人もどんどん集まってきた。
そこまでなら別にいい。私だって来ているんだから。
でも撒き餌はどうしても許せない。そりゃ苔むした岩の上にオスのミヤマホオジロがとまってくれた日にはステキな写真になるでしょう。だからってそこに餌を置いたらダメでしょう。暇なんだから待ってろよ、というのは暴言でしょうけど、私の大好きな筑波山が秋ヶ瀬公園みたいになってしまうと思うとショックで。
アオジはこんなところで採餌しないでしょうに。

ケーブルカーで上がった御幸ヶ原も、撒き餌こそ見なかったけどカメラマンだらけ。
ハギマシコ狙いで、カヤクグリやクロジも出たら撮るみたいな。
いつものところにカヤクグリはいたけど、「もっと明るいところへ出てくれよ」って声が聞こえて、そういう鳥じゃないんですよ…。

それにしても筑波山の静かさが異常に感じる。
ヤマガラとソウシチョウがちょっと鳴いたけど、全く鳥の声がしない時間が長すぎる。
昨シーズンはアトリもマヒワもウソもたくさんいたのに、どうしたことだろう。冬鳥どころかいわゆる普通種の声もしないなんて。
いずれにしても、ちょっと今の筑波山は鳥の観察を目的に行っても心痛めて帰ってくることになるので、お勧めしないです。御幸ヶ原にケーブルカーが動く前に着いておくなら大丈夫だと思うけど、天気予報には気をつけて。平地が雨でも雪が降ってて、それがずーっと残っているのですべります。筑波山は岩が多いので転ぶと痛いよ。
ハギマシコ待ちのおっさんが「あーあ、ルリビタキいたけどメスだった、せめてオスならいいのに。」って勝手なこと言ってたけど、梅林にはいましたよ。キレイな青のオスとまだ尾羽だけしか青くないオスの2羽。
ジョウビタキもオスメス。カラ類の混群もここは斜面なので目の前の枝にとまったりする。
全部一人占めさせてもらいました。





あと、一番かわいそうだったのは、姿も鳴き声もミヤマホオジロそっくりのカシラダカね。
出るたびに「なんだ、カシラダカかよ」って言われて。
あなたたちも減りつつある大事な種なのにね。

しばらく近寄れないな。
暖かい日があったらまたキャンプ場から登ろう。
●この日見た/声を聞いた鳥