小鳥見日記

主に茨城県菅生沼周辺の野鳥、「いつもの鳥」の記録です。探鳥会や遠征、鳥見ツアー参加記録も残しています。

観音開帳と雨の探鳥会

月例の菅生沼探鳥会。前日はあんなにいいお天気だったのに、雨予報が出ていた。
担当役員の方との事前打ち合わせでも「一応現地には行くけど中止ですよね」と話してたんだけど、朝起きるとまだ降ってない。予報でも10時くらいまでは降らないことになっていた。
お、そうなってくると「小雨決行」の探鳥会案内を見て、来る人がいるかもしれない。じゃあいつも通り開始30分前までに行こうかな。

きっとこの雨で長持ちした桜も散ってしまうだろう、と、また遠回りのお花見コースを歩いてみた。
すると途中のお寺で開催している12年に一度の観音開帳に檀家さんが来ていたり、普段綴じている扉が開いていたり(まあご開帳ですし)、謎の展示があったりでおもしろい。

謎の展示とは。菅生沼には悲恋の伝説があるらしいんですよ。

顔はちょっと怖い…。

集合場所の天神山公園駐車場で「こんな日に来る人はよっぽど物好きですよねーw」とかなんとか世間話をしながら立っていると、野鳥の会の役員さんが一人(あとからもう一人合流)、昔からの会員さんとそのお知り合い(常連の方)が一人と、なんだかんだで5人になった。
まだ雨も降ってないし、じゃあ一応歩きましょうかね、と話したところにやってきた1台の車。若い女性が二人。
言っちゃなんだがあんまり探鳥会では見ない層(笑)…なんだけど、「すみません、探鳥会はこちらですか?」とおっしゃるではないか。思わず前のめりで「こんなお天気なのにありがとうございます、大歓迎です!」とお迎えする私。俄然華やぐ空気、天気はどんよりだけどね。

省略しようとしていたコース説明も行い、さっそく上沼をのぞいてみる。私にとってはいつものメンツ=カルガモマガモコガモカイツブリオオバンオオジュリン、セッカ、ツバメ、カワウ、そしてずっと遠くだけどカワセミ
でも彼女たちは一つ一つに喜んでくれて、「自分だけだとこんなに見つけられない」とおっしゃって、なんだかこちらもうれしくなってしまう。

初心者とおっしゃってたけれど「あそこですよ」と伝えるとすぐに見つけて、カメラ持参の方はすぐに撮影もできていて、センスがあるなあとしみじみ。

土手を歩き始めると、途中の小さい池に着く前に雨が降り出してしまった。
風も出てきたし、最近落雷の事故もあってこわいね、ということで池を見て折り返すことに。
すると上沼では一番奥にいたカワセミが(別個体だろうけど)わりと近くに出てきてくれて、青い背中やオレンジのおなかもよく見えた。

もうこのへんになってくると、おじさんおばさんたち総出で彼女たちに鳥をみせてあげたいスイッチが入っていて、キジが出れば「早く早く」と手招きし、桜にモズがとまれば「シャッターチャンスよ!」と呼ぶという感じ。

バーンと出てくれたキジの雄。やっぱり見ばえがするからいいよね。

まあそんなこともあったし雨も降ったしで、自分ではあんまり写真も撮らなかったな。

いつもより1時間早じまいになってしまったけれど、31種類とそれなりに数も出て楽しい探鳥会になってよかった。
彼女たちがこの先も楽しく鳥を見てくれたらいいなあ。

●この日見た/声を聞いた鳥 ※鳥合わせの結果リスト。自分で見聞きしていないものは★

行き帰りに見た鳥