小鳥見日記

主に茨城県菅生沼周辺の野鳥、「いつもの鳥」の記録です。探鳥会や遠征、鳥見ツアー参加記録も残しています。

シギチの楽園へ③〜森林公園でアオバト、道ばたのカササギ

ここまでの記事はこちら。

bunting.hatenablog.jp

15分ほど車を走らせて、佐賀県立森林公園へ。広々とした芝生に子どもたちが喜びそうな大型遊具。林や池も見えて、このあたりに住んでいたらきっと遊びにくるだろうな、と思うような場所だ。

公園内に歩いて行くと、芝生広場にあるクヌギの木の中と地面を移動する小鳥たち。
わー、またアトリだ。この時期の九州では普通にいるんだろうか。

わくわくしながら双眼鏡で見ていると、木の枝にもうちょっと大きめの鳥の気配がある。後ろ姿だけ見えてるんだけど、ハトっぽい、けど緑…え、緑色のハトってもしかしてアオバト!?

うーわ、アオバトだ。だまってむしゃむしゃ食べているので、あの一発でわかる声で鳴かない。声だけは何度か聞いたことがあるのに見たことがなかった。
まさかこんな形で会えるとは。きょとんとしているのはいかにもハトっぽい(笑)

そして(印象として)めちゃめちゃ多かったのがシロハラ

ずいぶんと白っぽいツグミ

あと、公園に着いた直後にマミチャジナイと思われる個体がいた。
ツグミの仲間が好きなものが何かあるんだろうな。

芝生には餌をたくさんくわえたタヒバリがいた。

川もすぐそばにあって、カンムリカイツブリを見つけたり、飛んで行くダイサギをながめたり。
池にはカワセミ。小さな魚を獲っていた。

木陰を動く小鳥がいたので見てみると、カシラダカ…と思ったけど、写真を確認するとこれミヤマホオジロだ!

いやぁ油断ならないわ、と思いながら歩いていると、後ろから園内のお手洗いを自転車でまわってお掃除しているおじさんに声をかけられる。
なんでも事務所の引き出しに鳥がたまごを産んだとかで(笑)いったい何の鳥なんでしょう、と。
写真を見せてもらったんだけど全然わからず、でもハトとか平気でベランダに雑な巣を作ってたまご産んだりしますよ、人と距離が近い鳥もいるらしいですよ、などと立ち話。
私が関東から来たというと「じゃあカチガラスを探してるんじゃないですか?」と。はい、探してます、佐賀県の鳥だしぜひ見て帰りたいんです! と答えると、園内で見られるポイントを教えてくれた。
「私たちは全然めずらしくないですけど、遠くから来た方はみなさん見たいとおっしゃいますからね。」と。関西の人が関東へ来てオナガを見たいっていう感覚なのかな。確かに家の中に居てもオナガの声はするからな。

教えてくれたポイントに行ってみたけれど、残念ながらお留守のようで会えず。
でもアトリの水浴びを見ることができた。
びっちょびちょ(笑)

アトリ不足を完全に解消して、だいたい見てまわったので帰路につく。
カササギに会えなかったのは残念だけど、また機会もあるでしょう。

レンタカーを返す前にガソリンスタンドに立ち寄り、アクセルを踏んで道路に出た5秒後、道ばたの電柱に違和感+鳥が2羽。慌てて周囲を確認して路肩に停める。

え、これはカササギだよね、こんなところに巣を作るの? うそでしょ!?

いやいや、これは確かに地元の人が「めずらしくない」と言うはずだわ。
その証拠にここから空港に着くまでに、同じような電柱をあと2つ見た(笑)
「探してるときは見つからなくて、探さないときに会える」というのは本当だった。

少し早めに着いた佐賀空港は閑散としている。この日の出発便は私が乗る一便だけで、保安検査の受付も始まっていないとか。ていうか搭乗待合室に入れない時間がある空港って初めてかも。

そんなわけでチェックインカウンターにもお客さんは見当たらず、私が持っていたANAロゴが入っているトートバッグを見て話しかけてくれた。

anamall.ana.co.jp

スーツケースを預けて羽田で受け取ったとき、メッセージカードがついていて気遣いが素晴らしいな、と思う。ほんとANAの顧客対応はすごい。

九州の日暮れはゆっくりで、出発時刻の18:45でもまだ明るい。

全部楽しかった。また必ず来よう。