小鳥見日記

主に茨城県菅生沼周辺の野鳥、「いつもの鳥」の記録です。探鳥会や遠征、鳥見ツアー参加記録も残しています。

奥日光お花見ハイキング②〜西ノ湖ひとりじめ、キビタキ探し

①はこちら。

bunting.hatenablog.jp

低公害バスに乗って30分。西ノ湖入口で下車。
降りた途端にエゾハルゼミの大合唱。そうだ、そういう季節だった。

わりと近い

川のほうからミソサザイの声が聞こえるけれど、歩道からははずれてしまうので声だけを楽しむ。
手入れが行き届いた美しい森。

このときは晴天が続いてた

ウグイスやカラ類の声はするものの、鳥の姿は見えない。でもハイキングに来たので特に問題なし。
西ノ湖に向かう吊橋を渡ろうとしたときにキセキレイのペアが飛んできた。

黄色いおなかがキレイ

キビタキの声も聞こえてくるんだけど、どうも姿を見つけられない。
まあしょうがないや、と思ったころに西ノ湖が見えてきた!

だれもいない

平日ということもあってか、ハイキング日和なのにだれもいない。
西ノ湖入口でバスを降りた人も私1人だったので、他の人はきっと千手ヶ浜にお花見に行ったのね。確かにここまで花はほぼなかった…と思っていたのは私だけで、いろいろ咲いてた様子(笑)

www.nikko-nsm.co.jp

水辺を歩くと、なんか鳥がいる。遠目に見たときにはハクセキレイかなと思ったら、どうやらチドリっぽい。イカルチドリとかシロチドリのように見えるけど、さて。ちなみに1羽だけ。

イカルチドリ

近くの木に大きめの鳥が来たと思ったら、カケスだ。数羽飛んでいた。

なんか虫を食べてた

西ノ湖を満喫したので、千手ヶ浜へ向かう。ツツドリの声がして、戦場ヶ原で見たカッコウ、声がしたホトトギスと合わせてトケン類コンプリート。

キツネいた

引き続きあちこちからキビタキの声がするんだけど、一向に見つけられない。
ちょっと自信をなくしたところに動くものが。やっと見つけた!
やっぱり新緑の中で見るキビタキは美しいなあ。

緑とオレンジの鳥合わせがいいよね

千手ヶ浜まで2kmほどの間に何度もキビタキの声はしたんだけど、姿を見られたのは半々くらいかな。

他にはひと声だけ鳴いて飛んでいったイカル。

イカルがいると思って見てください(笑)

アオゲラは2羽いたんだけど、写真はこんな感じ。

これもアオゲラがいると思って見て(笑)

アカハラも出てきてさえずってくれた。

youtu.be

水辺にはクリンソウが咲いていた。まだ咲き始めって感じ。

人気があるよね、クリンソウ

中禅寺湖が近づくにつれ、あんなに晴れていたのに雲行きが怪しくなる。
湖岸に出たときには強風・霧・小雨! 寒っ!!

瀬戸内海より波が立ってたと思う

Tシャツとウインドブレーカーだと寒くて寒くて。
慌ててさっき脱いだ半袖Tシャツをもう一度着て手袋も装着。雨具代わりのシャカシャカのズボンを追加。やっぱり山の天気はかわりやすい。荷物は増えてももしも備えはしっかりしておかないと、と再確認。

帰りのバスの時間までもう少しあったので千手堂に向かって歩くと、オシドリのペアがいた。

寒そうだった

ここまでほぼ人に会わなかったけれど、ようやくハイキングの人たちとすれ違うようになった。
クリンソウを見ていたら、ミソサザイが警戒音で鳴き出した。近くに営巣しているのかな、申し訳ないので早々に撤退。

youtu.be

バス停のほうへ向かうとヤマツツジがあちこちに咲いている。いろは坂をのぼってくる途中にも咲いていたけれど、山肌にバーン!という迫力で咲いているので見応えがあった。けど写真は撮ってない。花の写真って、見たときの印象と全然違っちゃうんだよね=ヘタということ。

12時40分発の赤沼行きバスはほぼ満席。竜頭の滝のほうから歩いて来たであろう人たちが多かった。
発車して間もなく、運転手さんが「あちらにクマがいます」とアナウンス。ざわつく車内。小さいけど緑の中に真っ黒なクマがいてこっちを見ている。
するとキツネが出てきてそれをクマが追いかけるというイベント発生。反対側にはニホンザル。野生動物の住まいに人間がおじゃましてるんだよね、お騒がせしてます。

あのクマがいたあたりはさっき1人で歩いてきたところだったので、次はちゃんとクマ鈴を持ってこないとダメだなと反省。うるさいから嫌いとか言ってる場合じゃないな。

もうちょっとだけ歩きたくて、終点・赤沼車庫手前の石楠花橋で下車。
ここで降りるほとんどの人が竜頭の滝へ向かうんだけど、私は林の中へ。

キビタキが飛んできたんだけど、なんか様子がおかしい。

よく見ると2羽で、オスがめっちゃアピールしてるんだけど、メスはぶぶぶぶ…というケンカのときの声で鳴いていたので、カップル成立せず。メスが残りオスが飛び去るという結末。

メスにアピール?

残ったメス、かっこいい

赤沼分岐まで戻ってくると、修学旅行らしき小学生たちがどんどん歩いてくる。
そういう時期だったな。団体客とエゾハルゼミを避けるには、やっぱり早朝に来ないとだなー。

車に戻って一息ついたとたんにポツポツだった雨がザーザー降りに変わる。さっきの子どもたちには気の毒だけど、私はすんでのところでびしょ濡れにならずに済んだのでラッキーだった。

ハイキングといいつつ結局鳥もいろいろ見られて楽しかった。
6月になると低公害バスの早朝便もあるとのことで、それもいいなあと思いつつも、早朝はやっぱり戦場ヶ原がいいかな、とも思ったり。
いずれにせよまた近いうちに来ます(笑)

●この日見た/声を聞いた鳥