小鳥見日記

主に茨城県菅生沼周辺の野鳥、「いつもの鳥」の記録です。探鳥会や遠征、鳥見ツアー参加記録も残しています。

世界シギチドリの日に稲敷へ

9月6日が世界シギチドリの日World Shorebirds Dayというのは帰宅してから知ったので後付けですが、少し涼しくなるというので蓮田へ渡りのシギチを探しに行ってみた。

とはいえ日陰が一切ない蓮田、暑い中歩くのは絶対イヤなので、日の出時刻を目指して出かける。

妙岐の鼻駐車場から

オオセッカのさえずりが聞こえるけど声だけで、もう繁殖期は終わったから「さえずり飛翔」はしないんだな、と思ったり。
手前のほうにセッカ発見。

かわいい

蓮田では少しずつレンコンの収穫が始まっているようだけど、まだまだ水面が見えている場所は少ない。
鳥よけの網にとまるモズ。カモが渡ってきたら絡まって命を落とす個体を見ることになるのでつらい。サギの亡骸もぶらさがっていた。
この網についてはいろいろ議論があるんだけど、どうにか落としどころが見つからないものか。

モズは小さいから大丈夫だけどね

水が多めの蓮田でばっしゃばっしゃ盛大に採餌している鳥たちが見える。ド逆光でぱっと見では全然わからない。

だれ? と思いながら撮りまくってた

双眼鏡で確認すると、さすが逆光に強いスワロ。露出補正したカメラよりよく見える。
なんか見たことあるんだけどなー、なんだっけなー。

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タシギ先輩と2ショット

全部で7羽いたと思う

結局その場では思い出せず、でも周りに観察する人もカメラマンもいないのでゆっくり観察。写真と動画もたくさん撮って、帰ったらシギチの師匠に聞こうっと(他力本願)思いつつまた歩く。まだ6時半とか。

きれいなコサギ

サギは多かった

7時ごろになると歩く人も増えてきて、特に川沿いの土手に駐車する車がどんどん増えてくる。最初はあんまり歩きたくない人が停めるのかな、と思っていたけれど、どうやらすぐ下の水面にめずらしい鳥がいるっぽい。

すれ違った年配の男性が「カメラマン見た?」と声をかけてきた(笑)いやあ鳥探してるんでねえ。

で、その人が集まってる近くに行ってみると、いたのはこんな鳥。

ジャンボタニシのたまごが気持ち悪い

あー、これは初めて見る。けど知ってる。エリマキシギだ。

オスのほうが20%くらい大きいんだって

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夏羽だと「え?」みたいな見かけなんだけど、日本に来るのは幼鳥が多く成鳥は少ないんだそう。でも迫力というか圧みたいなのがあって、羽衣もとても美しかった。
そこらへんにいるかっていうとそういうわけではないので、カメラマンが押し寄せるわけで。

用水路一本はさんだ場所からでも結構観察できたので、集団から離れる。

別の蓮田を見てみると、一見なにもいないかと思ったら小っちゃいのがちょこちょこ動いてる。

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トウネンコチドリもいる。ちっちゃいものクラブだ(笑)

トウネンだと思ってたけど違う

これもトウネンだと思って見てたけどなんか違う。
図鑑と見比べてダメ押しで師匠に確認してもらって、オジロトウネン(成鳥夏羽後期)だった。

その先にちょっと大きめのが1羽、トウネンと一緒に並んでいる。

クサシギだと思ってたらタカブシギだった

週末なので歩く人も増えてきて、「何かいましたか?」と声をかけられる。こういうときはもう「めずらしいのは特に見てないです」と答えるに限るのでそう返すと、「あっちに人が集まってるのはエリマキシギなんですよね。あとオグロシギが7羽来てるって聞いたんだけど、もう飛んじゃったのかなあ。」と言う。

あー、オグロシギね、見たことあるよ。そんで7羽でしょ?
…7羽? さっき7羽の鳥たちを見たな。

そこでピンときた。なんか見たことあるけど思い出せなかったのはオグロシギ!!
私が見たことあったのは成鳥でさっきのは幼鳥(だと師匠に教わった)なのも手伝って思い出せなかったんだ。

タシギと仲良くてかわいかったですよ

日が高くなってきたので折り返す。すると土手にずらっと並んでいた車がどんどん帰って行く。ははー、エリマキシギ飛んだんだな。用が済んだらさっさと帰るのね。

一方でさっきちっちゃいものクラブが集まっていた水面に向かって人が移動している。どうやらオグロシギ狙いなんだけどそれも飛んでしまったようだった。
ふふふ、さっき一人占めで観察させていただきました。

コロニーなのかただ集まってるだけなのか

駐車場に戻って9時ちょうど。暑くてもう歩けないと車に逃げ込み、名物の100円レンコンを買って帰った。ちょうど農家さんが商品を並べるところで、新しいのが買えてラッキーだった。

早起きがんばって来てみてよかった。

●この日見た/声を聞いた鳥