盛夏の7月8月はお休みになっている定例の菅生沼探鳥会。
9月とはいえ予報は熱中症警戒アラートが出るか出ないかの瀬戸際に加えて雨の予報なんて出ていなかったはずなのに雨雲レーダーには雲が…。
中止になったとしても担当なのでどのみち現地には行かなくちゃいけないので、車で集合場所に出かける。3分で着いた(笑)
とりあえず上沼の様子を見てみようと、草をかき分けて進む。
あんまりひどかったら引き返そうと思ったんだけど、まあ行けなくもない。
こうなりましたけどね!

コガモはまだ見当たらなくて、カルガモが2羽採餌中。
アオサギとダイサギと、あれ、またゴイサギの幼鳥がいる。
5月にここでは初めて見たんだけど、たまたまじゃなくてあれからずっといたんだろうか。

一羽だけかと思ったら3羽。

これだけ幼鳥がいるんだから親がいてもよさそうなものだけど、と思ったらいた。

さて探鳥会はというと、もう1人の担当の方が来ておしゃべりしながら開始時間まで待ってみたけど誰も来ない。まあそうだよね。私もこの天候と気温じゃ行かない(笑)
雨も降ってきたので車から傘を出し、でもまあせっかくだからコースの途中くらいまでは行きましょうか、と歩き出す。
シジュウカラが鳴いたりキジバトが飛んだり、キジもオスが1羽とメスが2羽。

反町閘門橋まで来たところで、ベテランの参加者さん1人が追いついてきた。
「重役出勤ですか!」と突っ込んだんだけど、おかげさまで目が増えて見つかる鳥も増える。
そういえばホオジロ見ないな、と思ったら声が聞こえてきて姿も見えたんだけど、ずいぶんとやつれた様子で…。子育て疲れかな。

いつもの半分くらいの時間で終わったので、そのまま下沼へ。
10日前にはまだコガモは来てなかったけど、もしかしたら来てるかも?

コガモもいないし、時々タシギやコチドリがいる場所にはサギしかいない。
でも翌日には同じ場所でコチドリやトウネンを見たという方がいたので、私の目が節穴だった可能性も高い。トホホ。
本当に暑いのはイヤ。
沼の反対側の川を見ているとキセキレイが鳴きながら飛んできた。
同時に飛び姿は間違いなくシギチの仲間なんだけど特定できない鳥が一羽。
なんだったのかなあー。

一通り見たので撤収。今シーズンもカモやハクチョウが無事に渡ってきますように。
●この日見た/声を聞いた鳥
- カルガモ
- キジ
- コジュケイ(声)
- キジバト
- ヒクイナ(声)
- カワウ
- ゴイサギ
- ダイサギ
- アオサギ
- コゲラ(声)
- モズ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ(声)
- セッカ(声)
- オオヨシキリ(声)
- ツバメ
- ヒヨドリ(声)
- ウグイス(声)
- メジロ(声)
- ガビチョウ(声)
- スズメ
- カワラヒワ(声)
- ホオジロ
下沼