10月7,8日に有明海の東よか干潟へ行きました。
「半年も経たないのにまた佐賀まで行ったの?」と思いましたね?
まあそうなんですけど、昨年2月〜今年1月の1年間に北海道へ3回行った人間なので、別になんでもないです。四国の実家には一時期3〜4週間に一度は通ってたし、飛行機移動のハードルは低いっていうか、ないですね(笑)
4月の東よか干潟訪問はこちら。
このときにも浴びるほどシギ・チドリの仲間たちを見てキャパオーバー状態だったわけですが、半年経った今回も変わりませんでした。半年くらいでは成長できませんでした(笑)
写真と動画の整理も、見られるものだけに絞り込む作業はがんばれたんだけど、1枚の写真に10種以上のシギチが写ってたり、絶対100羽以上いるだろ、っていうのもたくさんあるし、そもそも「…だれ?」という感じで識別できないものも多く、気づけばもう11月。うかうかしてたらお正月が来ちゃう。
これじゃダメだと師匠に泣きついたところ、「どんどん写真送ってくれていいですよ!」と言ってもらい、本当にどんどん送るっていう…ホントにありがとうございます。
羽田から干潟まで
羽田から佐賀空港へ。前回はANAのバーゲン運賃利用で宿泊とレンタカーはそれぞれ個別に予約したんだけど、今回はバーゲン運賃が出たタイミングでANAのダイナミックパッケージで全部まとめて予約。レンタカーは個別で予約したときより安かったし、ホテルは同じで価格も同じくらいだったけど、最上階でちょっと気分がよかったかな。
あと、佐賀空港に朝一便だと8,000円引きクーポンというのがあって、思ったよりリーズナブルに収まった。


今回の目的は、完全に水没した干潟で観察すること。
前回も潮高5.2mあってじゅうぶん観察はできたんだけど、干潟は少し残っていたので柵を越えて鳥たちが来ることはなかった。
だけど、WEBやSNSで満潮時の様子として柵を越えてコンクリートの通路まで水没している画像を見て「今度はこれを見たい!!」と思っちゃったんだよね。
なので、9:52の潮高が6.0mと予測されている10/8をロックオン。本当は8日9日で訪問したかったんだけど、仕事の都合で7日に向かった。
この日は9:08に満潮(5.9m)なので、9:10佐賀空港着のフライトだとどれくらい観察できるのかドキドキ。
幸い予定より早く着陸→レンタカーカウンターもわかっているので迷わず移動→東よか干潟までの道のりもほぼ覚えてる→9:40にはこの景色を見られた!

東よか干潟が目的で佐賀へ行くなら、福岡空港より佐賀空港の利用をお勧めします。ほんとにストレスがない。着陸して30分で目的地に着くんだもん。タクシーならもっと早いと思うし。
鳥たちの様子
潮は引き始めているけれど、まだまだ鳥たちは近くにいてくれる状態なので、さっそく堤防から降りてみる。
石の上を目をこらして見てみると、メダイチドリやトウネンがいる。目が慣れてくるとメッチャいる!


すると、ハマシギに似てるんだけどなんかちょっと雰囲気が違う個体。
これはその場ではわからず師匠に見てもらったところ、私は初めて見るキリアイとのこと。


続いてトウネンっぽいけどなんか違う個体。これも師匠に見てもらってヨーロッパトウネンと判明。こちらもたぶん見たことなかったと思う。

干潟のほうを見ると、ダイシャクシギやホウロクシギの大型シギがわさわさいる。

オオソリハシシギの向こうにはカニもたくさん。

沖にはクロツラヘラサギがせっせと採餌中。

潮は引き始めるとあっという間で、鳥たちもどんどん沖へ広がる。
私なんかはそれでもこんなにたくさんのシギチが見られることにテンション上がってしまうけれど、地元のバーダーさんたちはどんどん引き上げていた。
浮島の蓮田やふなばし三番瀬であれば、1羽とか数羽とか、ミユビシギだってせいぜい50羽とかでじっくり見ることもできるけど、ここは「あそこにアオアシシギが」「あれオバシギじゃない?」「ハマシギ一体どれだけいるの?」となってしまって、さっぱり集中できない(笑)
オロオロしているうちに潮が引き鳥が遠ざかってしまうので、なおさら焦る。
でも「本番は明日だから」と自分に言い聞かせて今日のところは撤収。
ちょうどお昼で涼しければいくらでもいられたと思うんだけど、10月だというのに30℃あったんですよ…。それでも風があるし真夏とは違うんだけど、午後の日差しの中これ以上歩くのは…っていうのもありました。
鹿島干潟へ
今回の旅では「ちゃんと地元のごはんを食べる」ことをサブテーマにしてみた。ちゃんぽんと言えば長崎だけど、佐賀もおいしいと聞いた。地元のグルメを紹介するテレビ番組で「井手ちゃんぽん」というチェーン店が紹介されていたので、探して行ってみた。

平成を超えて昭和感すらただようお店で、超ベテランの店員さんが注文をとってくれる。14時前になってたと思うけれど、途切れることなくお客さんがおとずれている感じ。おいしかったー。
有明海には東よか干潟の他、荒尾干潟と肥前鹿島干潟がある。いずれもラムサール条約湿地。詳しくはこちら。
荒尾干潟はちょっと行けそうになかったので、肥前鹿島干潟へ向かってみる。

この干潟交流館では干潟体験もできるそうで、ドロドロになっても大丈夫なようにシャワー室や更衣室もあった。
3つの干潟をめぐるスタンプラリーがあって、2つでもステッカーをもらえるというのでスタンプを押していると、「荒尾干潟はちょうど向こう岸なんですよ」と教えてくれた。
直線だと近かとですけどねえ、と笑って、方言も聞けてなんかうれしかった。
佐賀駅前のホテルにチェックインして、呼子のイカが食べられるという居酒屋に行ってみた。でも残念ながらこの日は入荷がないとのことで、やはり名物であるゴマサバをいただいて生ビールで乾杯。おひとり様ですけどね(笑)
2日目に続きます。